食欲の秋!

食欲の秋!

美味しいものを
どかーんと食べた後に
「耐え難い眠気」や「体の怠さ」
を感じることは、ありませんか?


それは、もしかしたら
高血糖のサインかもしれません。


そこで、今回は
「血糖値を高めてしまう食べ物」
についてお話させていただきます。


日本人の主食である、お米。

炭水化物(糖質)は、
脳や体を動かすために、
必要不可欠な成分ですが

たくさん摂取すると、
血糖値が急激に上昇してしまいます。

食後の血糖値が
急上昇、急降下することを

「血糖値スパイク」といい

その反動で眠気や倦怠感などの
症状を引き起こすことがあります。


なので、食事は、血糖値が上がりやすい
ご飯やパン、めん類などの
炭水化物から食べるのではなく、

まずは野菜やキノコ、
大豆食品などから食べることで

血糖値の急激な上昇を
抑えることができるそうです。

ダイエットでもよく言われる
「ベジファースト」は
ここからきているんですね!


この血糖値スパイク、
健康診断では
空腹時血糖値しか計測しないため

発見されにくく
「隠れ糖尿病」とも言うそうで、

健診の数値が正常な人であっても
血糖値スパイクが起きている
可能性があります。


起こしやすい人の特徴として
「炭水化物中心の食事をたくさん食べる」
「食べる速度が早い」
「運動不足」
「血縁者に糖尿病の人がいる」
などが挙げられます。

血糖値スパイクを避ける上で
大事になるのが「食事」と「運動」です。


どんな食品を食べるといいのか。
その指標となるのが「GI値」です。

GI値は、食品に含まれる
糖質の吸収の度合いを示す指標で

GI値の高い食品を
多く摂取すると、
誰でも血糖値が
急上昇しやすくなります。


食べる順番を工夫したり
よく噛んでゆっくり食べることで、
血糖値の急上昇を予防できます。