便秘で腰痛になる?食物繊維で腸内を整えよう!

だんだんと
冷え込む季節になり


この時期は「腰痛」や
「ぎっくり腰」が増える
時期でもあります。


腰痛は原因不明で
発症することが多いのですが、

腰まわりの筋肉が衰えるほかに、
背骨が圧迫されたり

神経が刺激されたりすることが
原因で腰痛の症状が
出る場合があります。




そのなかで、
「腸内環境」が原因で

腰痛が起こる可能性もある。
というのはご存知でしょうか?



食生活の乱れや
ストレスによって
「便秘」になると

大腸内に便が滞りやすくなります。


滞った便によって
腸内環境が
悪玉菌優位の状態になり、
たくさんの「ガス」が産生されます。


ガスが溜まることで
腸が拡張するため、

それが背骨や腰などの組織、
さらには神経を圧迫して

腰まわりに痛みが生じる
可能性があるそうです。




なので今回は、
そんな腸を健康に保つ


「食物繊維」について
お話させていただきます。



最近はコンビニや
ドラッグストアなどに行くと

「レタス○個分の食物繊維」

というフレーズを
見かけることは多いですよね。



そんな食物繊維ですが、
何故、必要なのでしょうか?



食物繊維の効果として
代表的なものは下記のとおりです。

・便の体積を増やす腸の動きを活発化し、排便を促す
・善玉菌のエサになって善玉菌が増え、腸内環境が良くなる
・消化吸収がゆっくりになる


ちなみによく聞く

レタス1個分に含まれる
食物繊維の量は 約3.3gです。


1日当たりの
食物繊維摂取目標量は、

18~64歳の
男性で21g以上、
女性で18g以上

とされているので


レタスだけで摂ろうとすると
6~7個、必要な計算になります!



実は、レタスの食物繊維は
それほど多く無いんです (^_^;)


また、
食物繊維を摂る際には、
量だけでなく


「種類」も重要です!


大きく分けると2つ。
水溶性と不溶性があります。

食物繊維は、
人間の消化酵素では
分解することができない成分なので


どちらも小腸で
消化・吸収されずに、
大腸に到達します。


それぞれ役割が違うので、
どちらもバランス良く
摂取するのがオススメです!