「異性化糖」ってナニ?
市販ジュースに入っている「異性化糖」ってナニ?
みなさんは食品や飲み物を買うとき
裏のラベルはチェックしていますか?💡
原材料名のところに「果糖ぶどう糖液糖」や
「ぶどう糖果糖液糖」と書かれているのを
見かけたことはないでしょうか?
「見たことはあるけど、何かは分からない」
「そもそも、甘味料?添加物?」
そんな声が聞こえてくるようですね👍
実はこれ〝異性化糖〟というんです!
今回は”異性化糖”について詳しく解説し、
皆さんに気をつけていただきたい
こともお伝えしていきます✨
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◆そもそも「異性化糖」ってなに?
異性化糖とは、とうもろこしやじゃがいも、
さつまいもを原料とする甘味料の一種です。
とうもろこしなどに含まれるデンプンを、
3種類の酵素で分解・変換することでできた、
ぶどう糖と果糖からなる液糖のことを
”異性化糖”といいます💡
異性化糖はぶどう糖と果糖の割合などから、
以下の4種類に分けられます。
①ぶどう糖果糖液糖…果糖含有率50%未満
②果糖ぶどう糖液糖…果糖含有率50%以上90%未満
③高果糖液糖…果糖含有率90%以上
④砂糖混合異性化液糖…10%以上の砂糖を加えた①②
ちなみに砂糖は、ぶどう糖と果糖が1:1で結合したものになります。
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♦異性化糖ってどんな特徴があるの?
次に異性化糖を、砂糖と比べた際の特徴について紹介します。
①安い!
これが異性化糖が流通している一番の理由でしょう。
砂糖の7割くらいの価格だと言われています💰
②低温でも甘い!
低温でシャープな甘さが増すため、
清涼飲料水やアイスクリームなどに
よく使われています🍨
③粉末化が難しい
粉末化して安定した品質を保つのが難しいため、
一般の消費者のもとに異性化糖の現物が届くことはなかなかなく、
食品工場向けに販売されています💡
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♦問題なのは果糖…
異性化糖の問題点は
「果糖を摂りすぎてしまうこと」です。
果糖はぶどう糖に比べて満腹感を得られにくく、糖質の過剰摂取を促してしまいます😨
さらに、以前の記事でもご紹介した
「糖化」という現象ですが、果糖はぶどう糖の
約10倍もこれを進行させてしまうのです。
そうなると、お肌や健康の面で心配ですよね💦
これを踏まえて、皆さんに
気をつけていただきたいことが2つあります。
①原材料表示を見る習慣をつけて、できるだけ異性化糖を避ける!
②糖質を摂るときはゆっくり食べる(飲む)!
*ゆっくり摂取することで過剰摂取を防ぐことができます。
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いかがでしたか?
今回は「果糖ぶどう糖液糖」などの
”異性化糖”の正体について解説しました。
原材料表示を見る習慣がなかった方は、
これを機にぜひ確認して、
自分のカラダのための生活をしてみると良いかもしれません…♪