鉛
＜蓄積によってリスクが高まる健康被害＞ 人類にとって便利な金属の一つである「鉛」身近な金属 …
年: 2021年
アルミニウム・・・
＜そもそもミネラルって？＞
実は、水素、炭素、窒素、酸素を除いた全ての元素がミネラルと呼ばれます。
つまり、地球上には100種類以上ものミネラルが存在し、金属などもミネラルの一種ということです。
ミネラルの中には体に必要な「必須ミネラル」体に害を与える「有害ミネラル」があり
アルミニウムは有害ミネラルに分類されています。
アルミニウムは有害ミネラルに分類されています。
＜どんな危険性があるの？＞
アルミニウムを多く含む食品ばかりを摂ったり代謝機能が未熟な小児の場合で許容量を超えて体内に築成されてしまうと肺疾患、骨軟化症、神経系への影響のリスクが高まると考えられています。
また、アルツハイマーの潜在的な原因としてもアルミニウムの蓄積が疑われています。
＜アルミニウムを摂取してしまう原因＞
アルミニウムは土や水など、地球上の様々な物質に含まれているためあらゆる食品の中に存在します。
さらに、アルミ製の鍋やアルミホイル、アルミ缶といった調理器具から食品に溶出し摂取してしまう場合も多いです。
全てを断つのは難しいですが、ベーキングパウダーや安定剤などの食品添加物からの摂取を可能な限り控えましょう。
＜効果的なデトックス方法＞
アルミニウムは、体が健康な状態であれば
摂取したうちの約９９％は吸収されずにそのまま対外へ排出されます。
排出されずに残ったアルミニウムは腎臓を通って排泄されようとします。
普段から栄養バランスの整った食事を続けていればこの腸管や内臓によるデトックス機能が正常に働くことによって体内にアルミニウムが過剰に蓄積する心配はありません。
善玉菌や食物繊維を摂取し、腸管が有害物質を排出する機能を活性化させることも効果的です。
